アイちゃんが天国へと旅立って
半月が経ちました。
もう何か月も経ってしまったような気がします。
でも正直、今でもその実感がなくて…
家を空けて帰ってくると、またアイちゃんがいつものように
「おかえりv」と出迎えてくれるような気がしてなりません(;;)
でも、家に帰ってきてその姿が見えないのが判ると
「あ~アイちゃんはもういないんだな…」と
ガックリしてしまうという繰り返しの日々でした。ここのところ。
でも、いつまでも悲しんでいては
アイちゃんだって、心配してしまう(;;)
いつも私や周りのことを気遣ってくれる優しいコだったから。
きっと、今もどこかでみんなのことを見ていてくれる。
そう思わなきゃ、頑張れないし笑えない。
まだウチには五匹ものにゃんこわんこがいるし
みんな十歳超えてるので、いつ何が起こるか判らない。
私がしっかりしてなきゃ!
と、何度も自分に言い聞かせています(;▽;)
それでも、やっぱりアイちゃんの写真とか見ると
また泣いちゃうんだけど(;;)
その五匹のにゃんこわんこの末っ子のぽんちゃん。
八歳の男の子です。
手足かくして箱座りwうちではアヒル座りと呼んでます。
が、それは、ともかく。
このぽんちゃんが二か月ほど前に検査をした際に
アイちゃんと同じ、腎不全と診断されまして、ですね…
まだ初期ですが、油断は出来ないとのことで
もう泣きっ面にハチと言いますか
転んだ先に石、と言いますか…(;;)
でも、嘆いてばかりでは何もならない。まだ間に合う!
ぽんちゃんをアイちゃんのようにはしたくない!と
必死で、色々やりました。
ゴハンは腎臓にいいフードに変え
それまで大好きだったカツオブシは
心を鬼にして隠し
ウエットフードには「コバルジン」という炭を混ぜました。
老廃物を体外に排出するので、腎臓保護に有効なのだそうです。
もし、ご心配なネコちゃんがおられる方
健常なネコちゃんにも全く害はないそうなので
試してみるのも、ひとつの方法かもしれません。
ちょっと、お高いですが(;^^)
でも、このコバルジンは薬の成分も吸着してしまうので
使用する時は獣医さんに相談してからの方が良いと思います。
それから約二か月…
アイちゃんを見送って
少し、落ち着いた頃に
もう一度、ぽんちゃんを病院に連れて行き
再検査して頂きました。
病院では、もう鳴きまくって怯えまくって
とっても元気だったので、病気だなんて
信じられませんでしたが。
でもアイちゃんもそうでしたが、ぽんちゃんも
比較的、患猫にしては大人しい方だそうで
採血も、すんなり終わり
検査結果を待つこと数十分。
またクレアチニン(これが高いと腎臓が悪い)の数値が上がってたら
どうしよう、と祈るような気持ちで待っていました(;;)
そして先生が持ってきて下さった検査結果表を
おそるおそる見て…
え?
数値が正常に戻っていました。
え?これって…
「悪くないですよ。大丈夫です」
確認するように、先生もそうおっしゃって下さって
やっと認識できました。
なんと、一度は高くなってたぽんちゃんの腎臓の数値が
下がっていたのです(><)。。
もう、嬉しくて。
嬉しくて、飛び上がりそうになりました!
アイちゃんの時は上がる一方だったので
奇跡のように思えました。
他にも、肝臓とか白血球の数とかも
すべて正常で、今回の検査で悪い所はひとつもない、
という有難い結果に終わりました。
「ぽんちゃん、良かった。良かったね~~」
ほっと、胸をなで下ろし
帰途につきました。
こんな風に、穏やかな気持ちで
病院から帰ってきたのは
本当に久しぶりのことでした。
家に着いたら、真っ先に
アイちゃんの仏壇の前で手を合わせました。
ぽんちゃんを我が子のように可愛がっていたアイちゃん。
きっと守ってくれたんだね。
ありがとう。
アイちゃん。
こんな風に上に乗っかられても
絶対怒らなかったもんね(;;)
(顔はちょっと怒ってる?;^^)
でも、今回の検査では心配なかったとはいえ
正常値の範囲内ですが高いことには変わりないので
まだまだ気を付けたいと思っています。
油断は禁物!
他のコたちも高齢だし…
持病、色々もってるし…
ほんと犬猫を飼うことの大変さ、
改めて痛感してます。
大切な命、だからね。
でも大変なだけじゃなくて
楽しいことも沢山ある。
慰められること
癒されることの方が
ずっと多いです。
だから人間は、どんなに辛い別れが待っていようとも
きみたちと共に生きようとするんだね。
きっと。
私達と生きることで
このコたちも幸せを感じてくれたら
それは、すごく素敵なことだと
そう思います♪
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