お蔭さまを持ちまして
漫画『白蓮華 番外編』
本日、完結いたしました。
以前、全54ページの予定と書きましたが
1ページカットして全53ページとなりました。
何とか10月中にUPできて良かった…
最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございます(^^)
いやはや、何度も言いますが・・・
小説の続き話な上、こんな手抜きなラフ漫画UPしても
誰も読んでくれないかな~(・・)と思ってましたが
思った以上に沢山の方に読んで頂いて
また拍手もたくさん頂きまして、
本当に勿体ないことでございます(><)。。
ありがとうございます…!
小説のラストでは、拓斗と智里があっさり町を旅立ってしまって
あまりに味気なかったので、彼らがいなくなった後に
残された人々の事を描きたくて浮かんだのが、この番外編でした。
拓斗や智里を想ってる人は、こんなにいるんだよ、ということを
彼らにも教えてあげたい。
そんな気持ちもありました。
なぜか、こちらは小説より漫画でのイメージが強く浮かんで
ネームはあっという間に仕上がりました。
私も、小説のお話を振り返るようなイメージで
描きましたが、読み返してみると…なんというか…
案の定、色々、残念な出来に…(^^;)
葉月が最初、絵的に楓とソックリになってしまって焦りましたが
いや、多少は似せるつもりだったのですが…
でも、まあ中身は全然違うので(;^^)
楓は大の男をグーで殴ったりしないし。
あのろくでなし親父も、葉月に喝を入れられて
少しは改心するといいのですが(。。)
拓斗がいなくなって、このままじゃホームレス確実だし・・・
小説の中で拓斗は、もう二度と親とは思わない
みたいな事を内心で決意してましたが
彼には、やっぱり父親を見捨てることなんて
出来ないだろうし、この後も、この親父は
拓斗と智里に関わってくるでしょう。
将太と達郎は多分、お金貯めて
拓斗に会いに行くと思いますv
彼らには遠く離れていても、いつまでも良い友だち(悪友?)
で、いてほしいです。
そして漫画のみに登場した
葉月の恋人である「信ちゃん」こと信也。
彼と葉月は、も少しラブラブにしてあげたかったけど。
結婚を控えた恋人同士の割には
親密度が足りなかった気がします(;;)
今は葉月が、あまりに「拓ちゃん」ばっかり連呼してるので
彼氏としては、いささか複雑な心境になってしまったようです(・・)
最後、強引にチューしたのも嫉妬心からかな。
葉月にとって、拓斗は確かに弟同然の存在なので
心配するのは当然なのだけど
ちょっと、それだけじゃない何かを
感じ取ってしまったのかも…
大丈夫かな?この二人…
と、ちょっと心配になってしまうラストでした(ーー)
葉月はきっと、これからずっと
拓斗たちが帰ってくるまで、残された家族として
彼らの家を掃除して、畑の手入れをして
いつまでも待ち続けるんだと思います。
そう考えると少し切ないような…
信ちゃんが、葉月のそんな気持ちをちゃんと理解して
傍で支えてくれるといいなあ、と願ってます(・・)
そして、最後に拓斗がちょっとだけ登場しました。
彼もきっと、入隊させられたばかりの少年部隊で、厳しい訓練の合間に
故郷や懐かしい人々に想いを馳せているだろうな、と…
いつの日か、彼が故郷の町へ帰れる日は来るのでしょうか。
ちなみに、一緒に登場した「草薙」(くさなぎ)という少年は
拓斗と同期に入隊した、彼の一番親しい友人となる仲間です。
他にも拓斗は、この部隊で色んな人と出会います。
そして、紆余曲折あって桐矢の部隊へと異動(?)するわけです。
そこらへんのお話は、第三幕の設楽洸の回想シーンで
ほんのちょこ~っとだけ描いてますが・・・
「白蓮華」を書いてから、このあたりのセリフは少し変更しました。
ご報告しなくてすみません(><)
もし、読み返して下さる方がいらしたら
「ん?前と違う」と変に思われるかもしれません…(;;)
申し訳ありません~~
この時の拓斗は一体何をしようとしてたのか
なぜ、桐矢は彼を自分の部隊に引き入れたのか、とか
まだまだ不明な部分だらけですが
そこらへんは「白蓮華 後編」にあたるエピソードとして
いつか何らかの形にしたい、とは、思っております~
…いつになるか判りませんが…(;^^)
とりあえず今後しばらくは、また
「ひとひらの…」の続きに集中したいと思います!
更新は相変わらず、まったりかもしれませんが
宜しければ、お付き合い下さいませ~♪
最後に、「白蓮華」及び「白蓮華 番外編」を読んで下さった全ての皆様に
改めて、心から御礼申し上げます。
本当に、ありがとうございました(^^)ノ
かのか。
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